臨死体験をされた方の多くが、
なにか人生を悟ったような心境になり、自分の人生を大切に生きるようになるという体験をしている、という情報を散見します。
考えれば当然ですよね。
死というものに直面し、全てを失う経験に直面したら、
帰ってこれた日にはそれは生きていること自体がありがたく、毎日を大切に生きる事になるでしょう。
今まで気にしていた、お金とか見栄とかどうでもよくなる。
今を大切に幸せに生きる事。目の前の人と過ごせる幸せをかみしめる様になるでしょうね。
それは、自分の望む幸せに全力でフォーカスし味わうという状態です。
現実は、自分が意識を向けたことと感じたことでできていきます。
自分の意識が幸せに全フォーカスするなら、その後は幸せで充実した人生となることでしょう。
しかし、臨死体験という大きなことを体験せずとも、
そんな心境にはなることが出来ます。
「自分がもし死にかけたら」という臨死体験の思考実験をしてみるのです。
そうしたら、今生きていることがありがたいって感じやすくなるのではないでしょうか。
失うという可能性があるから、「今」と「ある」にフォーカスできるという考え方を利用できるかもしれません。
この考え方のポイントは、失う可能性を恐怖するのではなく、
感謝、今を味わう、という感情を引き出すことです。
感謝の感情は周波数が高いのです。
その状態にあると、幸せな現実を観測しやすくなります♪