自愛と美容

自分を愛する、大切にするためのお話をします。


それは美容。


といっても特別な美容法とかオイルとか器具とかは

別に要らないです。


今のお化粧品は、

たいてい安全なものしかないと思うので、
(いうほど効果を感じられなかったとかはあるかもですが)

自分のお肌や髪にさえあっていれば、

好きな香りやテクスチャ、パッケージデザインなど、

気持ちの上がる好きなものを選ぶとよいと思います。

 


お風呂あがりの化粧水や乳液、

ボディクリームを塗る際に、

ゆっくり丁寧に、マッサージしながらやる。

その時、愛猫や赤ちゃんを撫でてあげるように

愛情を込めてやります。


鏡を見ながら、

かわいいなあ、お肌つやつや~

とか、うっとりしながらやります。

鏡にどんな顔が映っていてもです笑


髪の毛も同様に、

好きなオイルでもつけて、

ドライヤーで丁寧にブローします。

私はくるくるドライヤーとコテを使いますが、

じっくり丁寧にやるだけで、

つやつやできれいになります。

くせっ毛で決していい髪質ではないですが、

きれいに仕上げてやったぞ、と

自分の作品みたいな気分になって

気持ちが上がります。

 

そうやって気持ちを込めて自分をケアしてあげると、

自分で自分を大切に愛してあげたので、

簡単な美容ケアであっても、

雰囲気が良くてかわいくなるのです。


そして、自分に愛情を込めると、

自分は愛すべき人間だと認識する。

自分は愛されていると認識します。

自分を愛してる、と

自分は愛されてる、が

同時に感じられます。

 

自分の認識したように、感じたように、

自分を含め世界のことはできていくので、

愛しいあなたになっていきますね。


自分で自分を愛しいと認識していると、

世界がその観念を移すので、

周りもあなたを大切にすることが起きてきます。

 

忙しいと、毎日そんな風にしてられないし、

ササっとやって終わりがちなこともあるかと思いますが、

週末だけとか、

ゆっくりできるタイミングだけでも、

自分に気持ちを向けて、

大切にケアしてあげてください。

 

美容やおしゃれに興味ない、

適当にしてるっていう女性ほど、(男性も)

ちょっと重い腰上げてやってみてほしいです。


私も、昔は謎に、

美容とかおしゃれなんて興味ない、

自分には似合わない、なんからしくない

って思ってるタイプの子で、

外面は適当でした。(汚いかっこはしてないですが)

 

自分には似合わないと思っていたり、

チャラチャラした女の子がやるくだらないことだと思っていたり、

ルッキズムに迎合してるみたいでイヤ、みたいに思って、

いろんな観念を身に着けてしまっていました。


でもやっぱり、

自分に適当している時は、

雰囲気や気分もよくないし、

他人にも適当にされがちでした。


自分が自分にしてることが返ってくる、

自分が感じていることが現実になるのだから、

当たり前だったのでしょう。

 

でも美容は別に女性的なことではないと思います。

自分のお手入れであり、

自分を大切にするツールの一つです。

義務のおしゃれやお化粧なんてしなくていいのです。

自分の好きなものを身に着け、

きれいに丁寧にお手入れしてあげればいいだけです。

 

いつもより気持ちが柔らかくなって、

優雅な雰囲気が出ますよ。

たまにでも、そういう気分を楽しんでみてください。